小児・AYA世代がん患者等の
妊孕性温存療法研究促進事業について

妊孕性温存とは

抗がん剤の治療を実施する前に、卵巣を凍結保存したり、未受精卵(卵細胞)を採取して凍結保存したりして温存しておきます。がん治療後の将来、お子さんを希望される際に、温存した卵巣や卵子を融解し、妊娠に繋がるように治療に用いる事が可能となります。がんに罹患した子供さんや、未婚の方などもお子さんを持つ夢を諦める事は無い時代になっています。

AYA世代とは?

「Adolescent and Young Adult」(思春期および若年成人)の頭文字をとった略語で、15歳から30歳代の頃を指します。

小児・AYA世代がん患者等の
妊孕性温存療法研究促進事業について

43歳未満の方を対象として、妊孕性温存療法に対する費用助成が始まりました。

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当院は妊孕性温存療法研究促進事業(公的助成事業)に参加しています。「小児・AYA世代がん患者等の妊孕性温存療法」についてのご相談は、当院の相談外来にてお受けいたしております。お気軽にご相談ください。