2019.02.08

着床前診断(PGT)についてのお知らせ


Q:着床前診断(preimplantation genetic testing; PGT)とは?

A:生殖補助医療にて得られた受精卵(胚盤胞)の細胞を用いて染色体や遺伝子検査を行い、異常のない受精卵を胚移植することで、特定の病気や流産を回避し、健康なお子さんを得られるようにする技術です。PGTには、3種類の検査(PGT-A, PGT-M, PGT-SR)があり、それぞれに異なった目的のために行われます。

1)PGT-A(Aneuploidies)は、受精卵の染色体数が正常(46,XX/46,XY)であるかどうかを判定します。

2)PGT-M(Monogenic)は、特定の遺伝子異常によって起こる遺伝疾患の検査です。

3)PGT-SR(Structural Rearrangements)は、特定の染色体間で起こる染色体の構造異常を検査します。

当院は日本産科婦人科学会が承認・認定した全国で約50施設です。山陰地方唯一の実施予定施設ですので、ご相談のある方はご連絡ください。

この検査は、生まれてくる赤ちゃんの染色体検査ですので、これまでの経過を踏まえて、十分な遺伝カウンセリングや倫理的配慮が必要で、実施に際しては極めて慎重な対応が必要となります。

詳しくは、当院受付までご連絡下さい。

日本産科婦人科学会による会告