当院で発生し得る火災の状況を想定し、その際にとるべき行動とその手順を確認することで、いざという時の判断力・行動力を養うための有益な時間となりました。
決して起こってはならないことではありますが、万が一火災が発生した場合、私たちは患者さんやご来院の皆さまを速やかに誘導し、安全を確保する責務があります。しかし、このような状況の訓練は1回のみでは十分でなく、実際その場になると訓練通りに自信を持って行動することができるとは限りません。そのため定期的な訓練を重ねることにより、そしてその際に全職員で確認し合うことを通し、必要とされる迅速で的確な判断力や行動力を身につけていきます。
それぞれの職種においてその分野の研鑽を積むこと、それにより患者さんのお力になる、夢を叶えるために力を尽くす、これは当然です。しかしながらこのような時に的確に対応する力もまた、患者さんの命をお守りするための当職員として必須の力であるといえます。
今後も継続して訓練を行うことにより万が一の状況において必要な力を養って参ります。
