凍結融解胚移植(F/T) of ミオ・ファティリティ・クリニック

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お子様を望まれるご夫婦と健やかなこころとからだを求められる女性のための総合医療施設です。

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受精卵凍結保存法/融解胚移植

IVFやICSIにより着床可能と思われる形態良好な受精卵が数多く得られた場合、より高い妊娠の確率を期待するため多くの受精卵の胚移植を考えたい反面、一方では多対妊娠の発生を最小限度に抑えるために移植する胚数の制限を考慮する必要があります。
このような相反する命題に対処するために、現在では1回の治療で胚移植する受精卵の数を1〜3個と限定しています。(日本産科婦人科学会の新ガイドラインによると、体外受精の後、移植できる胚の数は、「35歳未満であれば1個のみ」、「女性が35歳以上」、もしくは「35歳未満でも、これまで2回の胚移植でも妊娠が成立しなかった場合、3回目より2個を許容する」という、大変厳しいものに改められました。)
採卵周期に平均で5個から6個の受精卵が得られます、よって胚移植後に余った受精卵は凍結保存し、後の治療のために利用します。

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この、融解胚移植による治療では、ホルモン補充療法(HRT)という刺激法を用います。
高温期よりGnRHアナログを開始して、卵巣の働きを一時的に止め、月経1日目より卵胞ホルモンを服用して子宮内膜を厚くします。その後、黄体ホルモンを投与して着床に適した環境をつくります。月経16日目に胚移植を行い、その後妊娠判定までの約2週間ホルモン剤の投与を続けます。妊娠が成立した場合には、妊娠10週までホルモン剤をつづけます。

胚盤胞移植

体外受精や顕微授精により得られた受精卵を採卵後5日目まで体外で培養し、受精卵が胚盤胞期まで発育した状態で子宮に戻す方法です。
この方法はその有効性に関して賛否両論で、結論はでていませんが、その長所、欠点を上げてみたいと思います。

長所
1)自然妊娠の際の着床時期と同じ時期に胚移植できる、
2)胚盤胞期まで発育した受精卵は極めて健康な受精卵である、
3)胚盤胞期まで発育した受精卵の胚移植は着床率が高い、
4)移植する胚の数を少なくして多胎妊娠を防げる。
短所
1)健康な受精卵でも胚盤胞期まで発育できるのは約50%程度である、
2)現状では胚盤胞期まで発育させる培養液は開発途上である、
3)胚盤胞期まで発育できない受精卵を採卵後2~3日目に胚移植しても十分妊娠可能である、
4)必ずしも胚盤胞胚移植の妊娠率は高くない。

ご夫婦の状況に応じて十分な話し合いの上で行っていくことが重要です。
顕微授精を受けられる方はARTセミナーを必ず受講して下さい。